梅酒「鴬宿梅」の名称の由来〜合同酒精株式会社の梅酒「鴬宿梅」の名前は、著者未詳の歴史物語「大鏡(おおかがみ)」に由来します。

「大鏡」の中には、次のような逸話があります。

庭の梅の木を帝に献上することになった紀貫之の娘が、「勅(ちょく)なれば いともかしこし鴬(うぐいす)の 宿(やど)はと問(と)はば いかが答(こた)へむ」帝のお言葉ですので、謹んで献上いたします。

しかし、毎年この梅の枝に宿る鴬から、「私が宿にする梅の木はどこに?」と問われたならば、どのように答えたらよいのでございましょうか。

という和歌を枝に結びつけ献上したところ、帝はその和歌に深く感心し、梅の木をお返しになられました。

その「鴬の宿る梅」の枝振りは品が良く、花は色濃く、香りも非常に高かったとされています。

合同酒精では、この逸話に因み、その梅のような香り高く味わい深い「梅酒」を皆様にお届けしたいという思いを込め、昭和14(1939)年から「鴬宿梅(おうしゅくばい)」を梅酒の商標として登録し、「鴬宿梅(おうしゅくばい)」ブランドを展開しています。

独自の「二重(ふたえ)仕込み」でつくった、梅の風味あふれる濃厚で深い味わいが特長です。

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ショップ おいしく飲呑会
税込価格 1,674円

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